ユバスキュラの新サウナ、Sataman Viilu(サタマン・ヴィール)

フィンランドを代表する建築家アルヴァ・アールトを生んだまち、ユバスキュラ。

このまちに2022年6月オープンしたレストラン併設のサウナ施設、サタマン・ヴィーㇽ。

サタマン・ヴィールはフィンランド語で港のベニヤ板の意味。

ユバスキュラ駅から徒歩で15分ほどの湖畔に巨大な建物が堂々と建っている。

フィンランドのログメーカーホンカが手掛けたそうな。

入口側から見ると黒一色。

入口正面

逆に湖側から見ると木そのもの。

同じく、ホンカが手掛けたクオピオのサーナに似た雰囲気。

湖側から見たサタマン・ヴィール

早速サウナへ。

綺麗でシンプルな脱衣所。

シャワーで洗体。

かわいいボトルのシャンプーやボディソープは、「Ole Hyvä」というフィンランド製の自然由来もの。
フィンランドっぽくて、肌に優しくて嬉しい。

シャワー以降は水着着用エリア。

ハルビアが監修したというサウナは、ヴァロ(光)、ロイステ(輝き)、シス(フィンランド魂)と名付けられた趣向の異なる3つからなる。

まずはシスから。

Sisu(シス)とはフィンランド魂を意味する。日本の大和魂のようなもの。

スモークサウナをイメージしたサウナで、コンパクトながら壁の木材が黒く塗られ落ち着く雰囲気。

ストーブは電気だがロウリュが押しボタン式。

これがまた面白い。

ボタンが二つあって、香り付きを押せばタールの香りがほのかに広がる。

Sataman Viilu Sisu Sauna(サタマン・ヴィーㇽ シスサウナ)

クールダウンはユバス湖!

湖上にプールのウッドデッキが浮かんでいるタイプ。(足は着かない)

キンキンに冷えてやがる!


屋内の共用シャワーと休憩スペースはオープンなつくり。


休憩スペースには炭のような壁と炎のフェイク。



お次はヴァロ。

湖側の壁一面がガラス張りで、明るく開放的。

こちらもコンパクトなサウナ室で電気式。お馴染みのセルフロウリュ。


最後にロイステ!

約30人ほど収容可で、アウフグースショーができそうなドイツのサウナっぽい印象。

大きなパノラマの窓からは、湖を眺めることができる。

凍った湖上でスキーやスケートを楽しむ人々が見えた。

3つの電気ストーブが並んでいる、セルフロウリュ式。

外にはジャグジーが2つもあり、湯は不感温度。アヴァントで冷えた体をゆっくりと暖めることができる。

写真と同じジャグジーがもう一つある。


よし、最後にアヴァントで締めや!

いくで!

近くに見える立派な橋はクオッカラ橋というらしい。

えっ、、

おい、

おいおいおいおい、

なにやっとんねん!おっさん!

おいー!

フィンランド人、いいね~

Kiitos.

Sataman Viilu(サタマン・ヴィール)
https://satamanviilu.fi/
※予約可
入浴料にバスタオル付

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