タンペレのリアル日曜日、Rauhaniemen kansankylpylä(ラウハニエミ公衆サウナ)

Sauna Kylaのあるヤムサ市外からタンペレへ。

タンペレはフィンランド第二の都市であり、 公衆サウナが多くあることから、サウナ・キャピタル(サウナの首都)と宣言している。

そんなタンペレの中でも1929年から営業を続ける、ラウハニエミ公衆サウナにやって来た。

ラウハニエミ公衆サウナの、「ラウハ」は「平和」や「安らか」、「ニエミ」は「岬」の意味。

受付を済ませて脱衣室に向かう途中に、いきなり飛び込み台がお目見えする。

因みにロッカーはない。ベンチとフックがあるだけの、フィンランドの昔からあるサウナあるある、スタイル。(貴重品ボックスはある)

脱衣所とシャワー室が別。シャワーは男女共有になっている。

ここは2つのサウナがあり、どちらも男女共用。

大きい方のサウナは、入って両側に3段の座面、正面にストーブ。

オープンの11時に入店したのだが、日曜日ということもあってか、小さなお子様連れのファミリーや学生、お年を召した方まで地元の人で賑わっている。

フィンランド語が飛び交うサウナ室のあの雰囲気がなんだか心地良かったりした。

ストーブの熱源は珍しいオイル。オイルを燃やし、その火力でサウナ室を温めている。たしかに熱がまろやか。(ロウリュは強烈)

アイススイマーが多く、水着にサーフブーツ、手袋、ウールの帽子の出で立ちでサウナに入っている姿が何だか面白い。

小さいほうのサウナ室は15人程度の大きさ。こちらはコンパクトなつくりで、お一人様が多く静かめな雰囲気。

サウナ後は湖水浴。ナシ湖という湖。


飛び込み台もあり、冬期は利用出来ないが、夏は最高に気持ちいいだろうな。


湖上ではカフェが設られ、カントリースキーやスケートで賑わっていた。

タンペレの日曜日をリアルに感じるサウナだった。

Kiitos.

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