Moi!
最後までサウナ!
夕方のフライトぎりぎりまでサウナ!
締めはやはりスモークサウナ!
初日にも行ったクーシャルヴィ。
ここは空港が近いのでぎりぎりまでサウナに入ることができる。
3つあるスモークサウナは、石を暖めるために約7時間かかるという。そのため小さなサウナは12時、大きなサウナは13時にオープンとなっている。
オープン直後の熱々で燻された、一番風呂ならぬ、「一番スモークサウナ」へ!
まずは小さい方のスモークサウナ。
従業員の方がサウナ室の煙を出し、温度の調整を行っていた。
一番スモークサウナは神々しい空間だった。
燻された香りが漂う。
ベンチに座り、ゆっくりと壁にもたれかかると背中全体から感じる、燻された木の壁の感触がとても心地良い。
石の上に置かれ、柄がベンチまで長く伸びた柄杓には水が入っていて、少し傾けロウリュする。
静寂の中にジュ、ジュ、ジューという音が響き渡る。
少し遅れてスモーキーな香りを含んだ濃厚で繊細な蒸気が降りてきて身体を包み込み、じんわりと体の芯まで温めてくれる。
なにものにも代え難い瞬間だ。
前日にAvanto Accessoriesというブランドのネオプレンブーツを購入(最後の1足だった)したので、これを履いてアヴァント。足先が痛くならず長く水に入ることができておすすめ。
スモークサウナと湖の冷水浴は本当に何度も繰り返してしまう。
水から上がった後の全身を突き抜ける感覚。
血液の循環を感じ、身体がぽかぽかし、生きていることを感じる。
大きいスモークサウナも準備ができたところで、「一番スモークサウナ」に入る。
大勢でわいわい賑やかな雰囲気も好きだ。
何度も繰り返してしまう、スモークサウナtoアヴァント。
誰もが自然体になれるんじゃないかと思う。
フィンランドの自然とサウナ、フィンランド人との交流が心地良かった。
危うく帰りのフライトに乗り遅れるところだった。
サウナの原点であるスモークサウナは、
私の財産となった。
タールの香りを身に纏い、飛行機に乗り込んだ。
Kiitos.
コメント