フィンランドの首都ヘルシンキは群島からなる街でもある。
そのひとつ、ヘルシンキ南東部のLaajasalo(ラーヤサロ)という島の海岸沿いに、フルヴィクランタサウナは構える。
ヘルシンキから地下鉄で向かい、Herttoniemi(ヘルットニエミ)駅からバスで向かおうとしたのだが、バスがストライキでタクシーで向かう。
ストライキに遭遇するなんて生まれて初めてだ。
フィンランドではたまに起きるという。労働者の権利がより強く重視される社会であることがわかる。
タクシーで向かうと、街から車道が砂利になりどんどん森の中を進んでいく。
不安とワクワクが入り混じる。
海岸に進むと、可愛らしい赤茶のサウナ。
ヘルシンキにいることを忘れてしまうほどの森林と海。
まるで遠いところまで旅をしたかのように錯覚するほどのロケーション。
サウナは基本貸切りの利用だが、週に何度かパブリュックスタイルで予約も受け付けている。
今回は貸切りで利用。
サウナへ。
ドアを開けると更衣室。
その奥左右にシャワー。
更に進むとサウナ!
窓から眺める景色が美しい。
窓の開放感とストーブを囲むスタイルでリラックスして会話が弾みそうだ。
ストーブは電気だが、ロウリュすると湿度と換気のバランスが絶妙。
普通のバケツと柄杓の他に、小さなバケツと柄杓が備えられてていた。
子供用?
ミニロウリュやってみた。
サウナを出たら勿論アヴァント!
速さ勝負!
キーンとしたバルト海。
キンキンに冷えていればいるほどデトックス感が上がる気がする。
西日と海風が心地良い。
何もしない幸せ。
このサウナは別料金で露天風呂やグリルが利用できたり、
サウナの隣接して宿泊施設、パーティやイベント会場もあるので楽しみ方は豊富。
こういった昔からある貴重なサウナはずっとあり続けてほしい。
Kiitos.
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