サウナ三種の神器

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三種の神器、桶、柄杓、ヴィヒタ。

桶 Kiulu(キウル)

ロウリュの水(お湯)を貯める桶です。

木製やプラスチック製等様々ですが、サウナ室には木製が馴染みます。

柄杓 Kauha(カウハ)

ロウリュをする柄杓です。

その種類も様々。

合の部分は鉄製で鍋のような形や、じょうろのようなもの、合も柄も全体が木製のもの、柄の長さも様々です。

ヴィヒタ Vihta(ヴィヒタ)、Vasta(ヴァスタ)

これもサウナに欠かせないものです。

最近では日本でも国産のものが販売されています。

フィンランドでヴィヒタを体験し正直、

日本のヴィヒタはフィンランドのシダレカンバには敵わないと感じました。

コティハルユサウナで、ヴィヒタ漬けのロウリュをした時の、フレッシュで高貴な香りが広がったあの瞬間は忘れられません。

イソケンカイステンクルヴィのセブンスタースモークサウナでは、セルフウィスキングすると、葉は柔らかく肌に馴染み、同時に香りが広がり、枝もしなやかでした。

フィンランド西部では「ヴィヒタ」、東部では「ヴァスタ」と呼ばれており、セブンスタースモークサウナでは、やはりヴァスタと呼ばれていました。



サウナの魂であるLöylyとフィンランドの象徴でもある白樺からつくられるヴィヒタはやはりSaunaに欠かせません。

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