「UUSI」とはフィンランド語で新しいの意味。
2018年にオープンした、伝統的なパブリックサウナをモダンにアレンジした融合施設。
店内は先ずレストランになっていて、タオルを巻いた半裸のおじさんが食事をしていたり、大きなワンコがいたり、いきなりのフィンランドスタイルに度肝を抜かれた!
そう、ここはサウナの休憩中にレストランで寛ぐことができる。
そして、ウーシ(ホルスタイン)柄の大きなワンコは看板犬。大人しくて人懐っこいくてかわいい。
カウンターで受付。
ペフレッティは入浴料に含まれていてマリメッコ柄だ。タオルとガウンは別料金でレンタルでき、こちらもマリメッコ柄もありフィンランド気分を高めてくれる。
ロッカーまでおしゃれ!ビビットなレッドで統一!
サウナは伝統に則って裸で入る。
これまでと一変、暗めの照明、タイルの床、コンクリート壁のハードで雰囲気のある空間。
しっかりロウリュを感じれるように、座面まで4段の階段を上がり、最上段に座ると天井ぎりぎり。
そして大きなストーブ。熱源はペレットを使用しているそう。
窯のようなストーブは上部に蓋があり、その蓋をあけてロウリュする仕組み。ラドルも長い!
ロウリュも迫力があり。
このストーブの高さが座面に座った時の足の高さと同じ。かつ天井が近く、熱をしっかり感じることができる。
休憩は腰にタオルを巻き、中庭で外気浴。
ちょっと寒かったかな。受付でドリンクを購入し水分補給。
サウナとレストラン浴、時々外気浴を繰り返す。
男女別のサウナの他にも、貸切り用の電気サウナがあり、週末は男女共用(水着着用)で開放しているらしい。
サ飯はサウナバーガー!
サウナの後にもってこいの食べ応えのあるハンバーガー。因みにヘルシンキではハンバーガー屋さんを多く見かけた。フィンランド人はハンバーガー好き?
たまたまオーナーのKimmoさんが食事をしていたので、ご挨拶。
Kinmoさんはヘルシンキに、サウナ・アルラという老舗公衆サウナを経営していたのだが燃料費高騰により閉店してしまったという。
サウナ・アルラはヘルシンキで2番目に古い公衆サウナで、歴史あるサウナが閉業してしまうのは本当に残念な話。
UUSI SAUNAで新たな歴史を築いていってほしいと願うばかり。
Kinmoさんはとても気さくな方でした!
Kiitos!
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